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診察券をデザイン・印刷込みで依頼する業者の選定ポイント4項目!

インターネットを使って、診察券を簡単に発注できるサイトが沢山ありますが、どのサイトも似ていて、比較が大変だ…とお困りの医院様もいらっしゃるかと思います。
そこで今回は、診察券を依頼するときの業者選定のポイントを4つご紹介したいと思います。

 

ポイント1:サンプルが依頼できる業者を選ぶ!

一口に「診察券」といっても、紙カードやプラスチックカードなど、それぞれの印刷会社によっても取り扱っている紙や加工はさまざまで、実は一緒の商品でも呼び方が違うという場合もあります。

そこで、大事になるのが『サンプル請求』!
だいたいのインターネット業者では、取り扱っている診察券をはじめその他商品の見本を送ってくれます。
サンプルは実物と同じ材質で用意しているので、紙の厚み、印刷クオリティーや、加工の違いなどを確認することができます。
サンプルは有料の場合と無料の場合があるので、そこもぜひ確認しておきたいポイントです!

ちなみに、サンプルが届いた際に是非とも確認していただきたい点があります!
それは、実際に使用予定のペンを使ってサンプルに試し書きをするということ。
ほとんどの医院様で患者様のお名前を診察券に記入すると思いますので、筆記テストしておくと安心です。
診察券で各医院様が重視されるポイントが異なるため、各会社でいろいろな材質や加工を用意しています。
手触りで気に入って発注したけど、書いた文字が消えたりにじんだりしてしまった!ということがないよう、業者決定の前に、サンプルでしっかりご確認いただくことをオススメします。

 

ポイント2:診察券のテンプレートデザインが豊富な業者を選ぶ!

診察券のデザインは、歯科や小児科、接骨院など、病院種別ごとにモチーフとなるイラストや医院イメージの色味などが異なり、その組み合わせを少し変えるだけで全然違った印象に仕上がります。
新規開院の医院様は特に、診察券のデザインを一から考える必要があり、そのデザインが今後ずっと使用されていく場合が多いので、自分の納得のいく組み合わせでデザインができるよう、テンプレートデザインは多い方がオススメ。

掲載しているデザインのテイストが幅広い印刷会社は、たいてい専属デザイナーが在籍しており、ロゴの挿入はもちろんQRコード、地図の挿入、さらには今使っている診察券そのままデザインして制作など、医院様からの追加のデザイン要望にも問題なくご対応できる場合が多いです。
ただし、デザインが同じで色違いを沢山掲載してデザインが豊富に見えるように工夫していることもあるので、自分の医院とは違う病院種別も含めて確認するといいかもしれません!

 

ポイント3:診察券の校正確認や納品までに何日かかる?レスポンスの早い業者が一番!

インターネットで診察券の印刷会社を探している医院様は、新規開院・急な業者変更やリニューアルなど、様々な理由で新しい業者を探しているはずです。
そんなとき気になるのは、やっぱり校正までに係る日数や納品日!

ここで注意したいのは
『●●営業日で発送』は『最初に問合せしてから起算の日数』ではないということ!

同じ印刷会社で増刷の場合は別として、基本的にはじめての会社では、診察券のデザイン作成からとなりますので、印刷工程へと進んでからの納期計算となることが多いと思いますので、『デザイン最終確定(校了)日』から起算する場合がほとんどです。

デザイン最終確定する前には、主に
『申し込み(見積依頼)』⇒『見積確認』⇒『デザイン校正』⇒『校了(印刷へ進める連絡)』
の4つのステップがあります。

そうすると、『デザイン最終確定後 10日営業日のお届け+α』の日数が必要となります。
この+αの日数を短くできるかどうかも納期には大きな関係があります。
おおよそ2営業日以内に連絡をする、という会社が多いようですが、会社によっては、特急料金でこの校正の日数を短く対応することができるというサービスもあります。
レスポンスの速さに自信がある会社は、サイト上に校正出しまでの日数の記載がある場合が多いので、しっかりご確認いただくことをおススメします!

 

ポイント4:増刷もスムーズ!デザインデータの保管が出来る業者を選ぼう!

診察券は、在庫が少なくなれば再発注を考える必要がありますが、診察券の印刷用のデザインデータを医院様に提供してくれる印刷会社はほとんどありません。
価格が高かったり、品質に満足がいっていない、対応が遅いなど、印刷会社自体への不満がなければ、一度デザインデータを作ってくれた会社にそのままお願いしたいですよね。
印刷会社側で、デザインデータの保管があれば、同じデザインで増刷することも、診療時間を変更したり、QRコードを追加したりして増刷することも可能です。

このデータ保管に関しては、保管期限に制限があったり、保管料が必要な場合など印刷会社によってさまざまな基準があります。
もちろん、保管期限の制限なく、保管料も無料な印刷会社も多数ありますので、数年に1度のペースで増刷される方や、次回の増刷予定が未定な方はとくに、しっかりご確認いただくのがおススメです!

ちなみに、増刷の場合はリピート割引が適用になり、割引率が各社異なり、場合によっては初回注文時はA社が安かったが、増刷注文するならB社が安い、ということも…!?
今後増刷するとき便利な会社という点も想定して、比較検討されるのがおススメです!


■まとめ

印刷会社の選定時には診察券の価格を重視したが、発注までの対応に不満があったり、求めていた品質ではなかった、という理由で弊社にお問い合わせいただく医院様も多数いらっしゃいます。

現在では、昔よりも診察券の印刷会社がインターネットでたくさん見つかり、比較検討するのもかなり大変な作業となりますので、コロコロ業者替えをしなくて済むように、10年20年と長く付き合える業者を選定することが一番大事なポイントかと思います。

それでもやっぱりどの業者がどういいのか、何をどこまで対応してくれるのか、ということがわかりづらい場合もありますので、その際は遠慮なくお問い合わせいただければと思います!

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