診察券は医院様のイメージを伝え来院を促す大事なツールです
- お役立ち情報
- 2025.06.20
1. 診察券は“医院様のイメージ”を伝える大事なツール
診察券は、患者様が初めて手にする「医院の名刺」であり、来院するたびに使用する大事なツールです。
単なる予約カードではなく、医院様のイメージや信頼感を伝える“ミニ看板”のような存在とも言えると思います。
見やすく、使いやすい診察券は患者さんからの印象も良く、再来院につながる大切なポイントにもなります!
また、医院様のイメージを伝える以外にも患者様にわかりやすい内容になっていないと、再来院や紹介のきっかけが失われてしまう可能性もあります…。
「名前や電話番号が小さくて見づらい」
「再診の際に持ってきてくれない」
「紛失されやすい」
「他院の診察券と間違われる」
…そんな悩みをお持ちの医院様は次で紹介する、患者様に喜ばれる診察券のポイントをぜひご参照ください。
2. 患者様に喜ばれる診察券のポイント
見やすいデザイン
文字は読みやすい大きさにし、背景と文字色のコントラストをしっかりつけることが大切です。
また、詰め込みすぎず適度な余白を取ることで見やすさが格段にアップします。
予約情報やQRコードの記載
LINE予約やWeb予約に対応している医院様が最近は増えていますが、患者様が把握していないケースもあります。
診察券に記載することで、来院を検討する患者様がスムーズにサイトにアクセスでき、予約率が上がることもあります。
長持ちする素材選び
診察券は長期間持ち歩くものなので、耐久性が重要!
予約日記入欄を設けず、ずっと使い続ける医院様については、紙タイプよりもプラスチックタイプ(PET・PVC)が耐久性・耐水性の観点でもおすすめです。
医院様の雰囲気を伝えるデザイン
医院のロゴやカラーを使うことで、一目で「この医院のものだ!」と判別できます。
また、専門科目や診療時間などを明記しておくと「この医院に行けばこの症状にも対応できるのか!」とわかるため、患者様の来院率が上がる場合があります。
3. 制作時の注意点とおすすめスケジュール
同じ商品名でも印刷会社によって、厚みや質感、印刷方法が異なる場合がありますので、サンプル請求をしておくのがオススメ。
診察券はデザイン決定から印刷まで考慮すると、3〜4週間ほどかかることが多いため、開業やリニューアルを検討の医院様については2ヶ月前には診察券の印刷会社が決定できると安心です。
また、印刷会社を頻繁に変更するのは手間もかかるため、比較検討の際には下記のポイントもチェックしておくと長く付き合うのに適した会社が見つかります。
・初回デザイン費が別途必要か
・修正回数に制限があるか
・リピート割引があるか
・印刷開始からの納期がどのくらいか
4. まとめ:困ったときに“パッと思い浮かぶ医院”に
診察券は、医院様にとっての一種の”営業ツール”になる可能性がある大事なツールです。
使いやすさや見やすさはもちろん、医院の雰囲気や信頼感を伝えるデザインを選びましょう。
患者様に覚えてもらえる診察券を作ることで、家族や知人にも紹介してもらう機会も増えるか可能性があります。